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UIDeviceクラスを利用して端末の名称、バージョン、ID、縦向き横向きオリエンテーション、バッテリー残量情報等を収集することができます。
NSObject
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UIDevice
参考:UIKit Framework Reference UIDevice Class Reference
以下SwiftでアクセスできるUIDeviceのプロパティや関数です。
名称 | 説明 |
---|---|
currentDevice() | UIDeviceのクラスにアクセスする関数です。現在接続されているデバイスのUIDeviceクラスを保持します。 |
multitaskingSupported |
マルチタスクをサポートしているデバイスかどうかを判断してBooleanで返します。iOS4以降。(読み込み専用)
(例) UIDevice.currentDevice().multitaskingSupported; // true |
name |
端末の名前を取得します。設定ー>一般に表示されている名称です。 (例) UIDevice.currentDevice().name; // iPhone Simulator |
systemName |
端末のシステム名称を取得します。 (例) UIDevice.currentDevice().systemName; // iPhone OS |
systemVersion |
端末のシステム名称を取得します。 (例) UIDevice.currentDevice().systemVersion; // "8.1" |
model |
端末のモデル名称を取得します。iPhone, IPad, Simulator等が表示されます。 (例) UIDevice.currentDevice().systemVersion; // iPhone Simulator |
localizedModel |
端末のモデル名称を取得します(ローカライズされたモデル)。 (例) UIDevice.currentDevice().localizedModel; // iPhone Simulator |
userInterfaceIdiom |
端末のインターフェイスをEnumで取得します。PhoneかPadかの判断に利用します。 (例) UIDevice.currentDevice().localizedModel; // Enum UIUserInterfaceIdiom.Pad = 1 UIUserInterfaceIdiom.Phone = 0 |
identifierForVendor |
端末のベンダーIDを取得します。同じアプリ開発者からのアプリグループに属している場合は同じIDがかえります。
こちらは端末ごとにユニークな数値ではありません。ユニークな数値を取得したい場合はASIdentifierManagerをご参照ください。 (例)UIDevice.currentDevice().identifierForVendor; //598F9B00-91DC-4B5C-9464-7971F01F8270 参考: The Developer’s Guide to Unique Identifiers |
orientation |
端末の向きを取得します。 (例)UIDevice.currentDevice().orientation; //Enum UIDeviceOrientation.FaceDown = 6;//画面が下 UIDeviceOrientation.FaceUp = 5;//画面が上 UIDeviceOrientation.LandscapeRight = 4;//横向き水平右 UIDeviceOrientation.LandscapeLeft = 3;//横向き水平左 UIDeviceOrientation.PortraitUpsideDown = 2;//横向き上下逆 UIDeviceOrientation.Portrait = 1; //横向き UIDeviceOrientation.Unknown = 0; //不明 |
batteryLevel |
バッテリーの残量を0.0~1.0の数値で取得できます。 (例) UIDevice.currentDevice().batteryLevel; // -1.0(Disable状態) |
batteryMonitoringEnabled |
端末のバッテリー表示が可能かどうか。アプリがバッテリーの状態を管理したい場合(増減を知りたい場合)はこのプロパティをONにします。ONにすると
バッテリー残量の確認、またバッテリーが減った際のNotificationイベントを受け取ることができます。 (例) UIDevice.currentDevice().batteryMonitoringEnabled; // false |
UIDeviceBatteryState |
端末のバッテリー状態を取得することができます (例) UIDevice.currentDevice().UIDeviceBatteryState; // Enum UIDeviceBatteryState.Unknown = 0;//不明 UIDeviceBatteryState.Unplugged = 1;//接続されていない UIDeviceBatteryState.Charging = 2;//充電中 UIDeviceBatteryState.Full= 3;//フル充電 |
proximityMonitoringEnabled | 近接センサのONOFFを切り替えます。デフォルトはOFF。
近接センサとは、電話をする際に体の一部(顔や耳)が画面に触れて誤動作を起こさないように、顔が近づいたら画面をブラックアウトし操作できないようにするためのセンサです (例) UIDevice.currentDevice().proximityMonitoringEnabled; // false |
proximityState |
近接センサの状態。顔近づいている状態ではTrue,離れている場合はFalseが返ります。 (例) UIDevice.currentDevice().proximityState; // false |
playInputClick() |
インプットのクリックを発生させる関数です。UIInputViewAudioFeedback をViewクラスに実装してenableInputClicksWhenVisibleをTrueにする必要があります。
タップサウンドを模倣させたりできるようです(Making tapped sound with UIInputViewAudioFeedback protocol) (例) UIDevice.currentDevice().playInputClick(); |
2021-05-14 14:21:41 | WatchOSのwatchconnectivityのFiletransferの落とし穴。と、避け方。
AppleWatch 実機だと成功するんだけど、シュミレーターだと失敗するという、、、
昔作成してた時は成功してたのになーと思って調べると、どうやら昔は成功してたみたい。watchOS6以降は... |
2021-05-06 14:04:37 | LINEのアニメーションスタンプ制作の落とし穴、、、失敗談
ゴールデンウィークにLINEスタンプを作成してみました。
作り切って申請も通したんですが、意図したアニメーションと違う、、、、
LINEクリエーターの画面だと、アニメーションのプレビュー... |
2021-05-01 18:05:35 | 久しぶりのAdmobをobjective-cに実装。コンパイルエラーだらけ。バーミッション不具合でエミュレータにインスコできない。
忘れないようにメモ
エミュレータにアプリをインストールする際にパーミッション系のエラーがでた時、また、iphone実機にインストールする際にも権限系のエラーが出る場合。
ターゲット→ex... |
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