AmazonのSP APIへの移管がややこしい。MWSからSPAPIへの切り替えは困難。POSTMAN使ってたら良かった。

仕事でAmazonのAPIを最新のSP APIに移管する時にハマったので共有します。

AmazonマーケットプレイスのMWSのAPIを使っている人は今後切り替え必要とアナウンスされているので、将来的に必要かもしれません。

Amazonの値付けとか受注とか、諸々のデータをセットしたり読み込んだりするAPIです。新しくAWS経由のAPIに一新されていっています。

このSPAPI、まず、まだ日本語の資料が出回っていないので、英語の記事に頼らざるを得ない。

日本語の記事もあるにはあるが、最後のAPI通信ができなかったりと、うーむしていました。

最終、Amazonに直接問い合わせると、手順資料を渡してくれたのでそれで解決できたんだけれど。

その資料はSP-API関連の公式ページからは辿り着けず、なければややこしい!

AWSを日頃から触っている人であれば大丈夫なのかもしれませんが、そうでない私は苦痛でした。

大まかな流れをメモしておきます

1. Amazonセラーセントラルで「開発者登録」を行う

2.承認されるまで待っとく。即認識される時も、数日かかる時もある。

3.アプリを作れるようになるが、IAMというワードが出てくる。このIAMはAws identity and accessといって、AWSで取得できるID。

4.AWSへの登録が必要。クレカ必要。

5.承認されるとrootユーザとなるので、新しいユーザを作る。そのユーザーに権限などもろもろつけて、IAMを取得

6.IAMをセットしてAmazonセラーセントラルでアプリを作成(この際、Authのurlを入力する欄があるが、これは外部依頼する場合。自分で自社開発するなら不要)

7.アプリを登録すると、LWAのIDとパスワード、及び、アプリIDとリフレッシュトークン、の4つを取得

8.この4つを使ってAPIに接続。この際、必ずPOSTMANで生データによる疎通確認をした方が良い。私は出回っていたphpのライブラリを使ったが、使いたいcompetitivepriceのレスポンスが常にNULLで返ってくる現象でハマってしまった。

このPOSTMANはgetやpostなどの生データを色んな形式で送信受信することができるので、非常にオススメします。

つまり、ハマったら、すぐ適切な最新の資料をAmazonに直接依頼してPOSTMANを使って試せば少し幸せになるかと思います。

POSTMANはこちらから

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